イコラブ&ノイミーが合同フェス開催 昼公演は浴衣や初のお揃いの衣装で魅了

イコラブとノイミーが野外合同フェスを行った(ⓒYOANI)

タレントの指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE」(イコールラブ)と、姉妹グループ「≠ME」(ノットイコールミー)が9日、山梨県の富士急ハイランド・コニファーフォレストで野外合同フェス「イコノイフェス 2021」を開催した。

同フェスは新型コロナウィルス感染予防対策を徹底し、来場者の検温&アルコール消毒、マスク着用を義務化し、昼公演・夜公演ともに5000人の観客を収容し2回公演で行われた。

昼公演では、=LOVEの佐々木舞香の「イコノイフェス始まるぞ!」の掛け声とともに、両グループのメンバーが浴衣姿でステージに登場。合同での「夏祭り恋慕う」(=LOVE楽曲)からライブは幕を開けた。

「今、この船に乗れ!」=LOVE楽曲)」では、トロッコに乗ったメンバーが客席内を移動するなど、会場360度最大限に使ったパフォーマンスでファンを魅了した。

=LOVEのリーダー・山本杏奈は「今回のフェスはイコノイ史上最大規模のイベント。暑さなんてへっちゃら、みんなで熱い1日にしましょう!」と呼びかけると、≠MEの冨田菜々風は「(合同コンサートは)3回目なので、1年前よりも2年前よりもパワーアップした姿をここでお見せしたいと思います」と意気込んだ。

≠MEのライブパートでは、11月10日発売する「まほろばアスタリスク」を披露。ライブ後半では=LOVE&≠ME名義で発表されたバラード曲「次に会えた時 何を話そうかな」を両グループ23人全員でしっとりと歌い上げた。

=LOVEセンターの髙松瞳は「今までのコンサートの中で一番あっという間な気がしました。みんなのおかげで私たちもうれしいし、みんなも楽しんでくれていると思うと私たちも幸せです!」と話せば、≠MEの鈴木瞳美は「野外ライブやトロッコ、イコラブさんとお揃いの衣装など初めてだらけで、すてきな経験をさせていただきました!」と感謝した。

アンコールでは、Tシャツとスカート姿で再度ステージに登場。ラストは、ライブ会場に隣接する「富士急ハイランド」でMVが撮影された「Oh!Darling」(=LOVE楽曲)で昼公演を締めくくった。

2017年に誕生したイコラブと2019年に誕生した〝妹分〟ノイミーにとって、合同ライブは3回目。ノイミーは今年7月にシングル「君はこの夏、恋をする」でデビュー。センターを務めた冨田は先輩と初共演した心境を振り返り、「私たちは3年前は自分たちでいっぱいっぱいだった。余裕がなかったけど、成長できた姿をお届けできたかなと思う。これからもイコラブさんの背中を追いかけて追いかけてもっと大きくなっていきたい」と誓った。

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