石倉洋子デジタル監、工学博士の村井純氏、メディアアーティストの落合陽一氏が10日、「2021年デジタルの日ONLINE EVENT―デジタル庁創設記念―」を行った。
10月10日は日本のデジタル化推進に向け、その機運を盛り上げる〝デジタルの日〟。この日のオンラインイベントの視聴回数は延べ約250万回に上った。
今回のイベントの意義を問われた石倉氏は「みんながデジタルの力を実感できればいいな、と。デジタルは時間や場所を超えるもの。私もできそうと感じていただける最初のステップとなった」と強調。
その上で「デジタルは自分の生活で新しいことがけっこうできるものであり、デジタルがあるからこそ、やらなくて済むこともある。両方考えていただいて新しい一歩を生み出さればうれしく思う」とコメントした。
そんな石倉氏は、この日のファッションでも存在感がピカイチだった。
黒のインナーに真っ赤なジャケットを羽織り、首には金のネックレス。さらにヒザ上5センチの黒スカートからは御年72歳とは思えない美脚がスラリと伸びていた。
終了後に「先生は赤がお好きなんですか?」と聞くと「赤大好きよ! 私、原色が好きなの。赤、青、黄。ぼんやりした服はあまり着ません」とキッパリ。
米ハーバード大学を経てマッキンゼー・アンド・カンパニーでキャリアを積み重ねたグローバリストは、好みの色もはっきりしているようだ。
先月には自身の公式サイトのコンテンツの無断盗用が明らかになったばかり。それでもデジタル化の遅れる日本をリードしようと鼻息は荒い。