拉致被害者に不適切発言…生方幸夫議員に特大ブーメラン! 2月に「撤回すればOK」投稿

炎上中の生方幸夫議員

立憲民主党の生方幸夫衆議院議員(73)の不適切発言が大炎上している。

生方氏は、9月23日に千葉県松戸市で行った会合で「日本から連れ去られた被害者というのはもう生きていない」と発言。被害者の一人、横田めぐみさんについて「生きているとは誰も思っていない」「客観的情勢から考えて生きていたら帰す。帰さない理由はない」と持論を展開した。

これが大々的に報じらるとネット上で批判が殺到。生方氏は11日、ツイッターに「9月の市民フォーラムにおいて、不適切な発言をしてしまいました。発言を撤回するとともに、拉致被害者の家族の皆様及び関係者の皆様にお詫び申し上げます。生方幸夫」と謝罪文を投稿したが、これで一件落着とはいかない。

生方氏は今年2月、森喜朗元首相の〝女性蔑視〟発言をめぐり、ツイッターで以下の投稿をしていた。

「森元総理、結局辞任せず。失言という〝本音〟を吐いても、撤回すればOK。自民党の辞書には責任を取るという文字がないよう。逮捕されても、嘘をついても、国民に自粛を強いていながら銀座で深夜まで飲んでも、誰も責任を取って議員を辞めようとはしない。頼りは有権者の判断だけ」

お手本のようなブーメランにネット上では「責任を取ってください」「撤回すればOKではないよね」などの声が寄せられている。

本人が今後どう動くか気になるところだ。

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