中村ゆり&高橋ひかるが恋愛ドラマを本気で演出! キーパーソンはベテラン俳優・六平直政!?

フジテレビでは、水曜NEXT!「女優監督」を10月13日(深夜0:45)、20日(深夜0:25、ともに関東ローカル)に放送。普段第一線で活躍する女優たちが、監督として恋愛ドラマを本気で演出、そして完成した作品を鑑賞する。

この企画に賛同し、監督に初挑戦したのは中村ゆりと髙橋ひかる。普段撮られる側の2人が、一体どんな作品を作り上げるのか。中村は「中学生同士、初めての淡い恋愛」と「恋に興味のない文学少女が突然恋に落ちる物語」を、髙橋は「新米教師と女子生徒の年の差恋愛」と「新人ADがイケメン俳優に憧れる格差恋物語」を手掛ける。

番組独自のルールである「若手の人気女優1人、そして若手の人気男優が1人、さらに、キャリア45年のベテラン俳優・六平直政を、起用しなければならない」というハードルに、驚きを隠せない2人。しかし、最初こそ戸惑いながらも、ストーリー構成、脚本、カット割り、演出まですべて自分の撮りたい世界観でクリエートしていく。2人の女優監督に用意された「中村組」「髙橋組」は、助監督やカメラから照明まで、本物のドラマ撮影クルーだ。名前入りのディレクターズチェアもスタンバイしており、2人のテンションは爆上がりする。

完成作品を、シアターで、シソンヌ(じろう、長谷川忍)と若槻千夏が鑑賞。中村こだわりの“初恋あるある”演出や、髙橋が気合を入れた“頭ぽんぽん”の見せ方に、驚いたり、共感したり、メンバーは大いに盛り上がる。

初めての監督業に、中村は「こんなに“役者さんたちを魅力的に撮ってあげたい”という気持ちになるんだと、すごく新鮮でした。でも実際に見ていただくと、監督って自分の思い通りには伝わらない部分もあるのだと、難しさも感じました。何よりうれしかったのは、六平さんの懐の深さや魅力を、番組を通じて皆さんに知っていただけたこと」と苦労しながらも、手応えを感じた様子。

髙橋も「監督ってすごいな!と。新たな視点を持たせていただけて、勉強になりました。こんな経験をさせていただけることは、なかなか、というか絶対にないので。自分の好きなシチュエーションで監督を務めさせていただき、しかもプロの集団と作らせていただくなんて、最高に楽しかったです。だって“自己満劇場”ですからね!」と喜んでいる。

同番組の総合演出は、ドラマ制作セクションからバラエティー制作セクションに異動した宮木正悟ディレクター。ドラマとバラエティー両方の現場を経験した宮木ディレクターならではの新感覚ドラマバラエティーで、人気女優の2人の演出作品を通じて、彼女たちのマニアックな願望や好み、そして隠れた恋愛観をのぞき見できる貴重な機会となりそうだ。

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