ソフトバンクの東浜巨投手(31)が、12日の日本ハム戦(札幌ドーム)で4勝目を挙げた。
7回を投げて5安打無失点。最速153キロの直球に決め球のシンカーがさえて相手打線を封じた。
8月14日の同カード(ペイペイ)以来となるおよそ2か月ぶりの白星だった。「ずっとチームに貢献できずに悔しい思いをしながら過ごしてきた。やっとか、という思いもありつつ、自分にイラ立ちも持ちつつ。正直言えば、もっと早くこういう投球をしたかった」。
チームが4位に低迷しているとあって、責任感の強い右腕らしく悔しさをにじませていた。