田嶋会長が森保ジャパン絶賛「さらに力を付けていくはずだ」

試合に勝利しサポーターにあいさつする森保監督

森保ジャパンは12日に行われたカタールW杯アジア最終予選オーストラリア戦(埼玉)で2―1と勝利し、7大会連続のW杯出場へ土俵際で踏みとどまった。

同組最大のライバル撃破を受けて、日本サッカー協会の田嶋幸三会長は森保ジャパンの試合を高く評価した。

「この予選の中で一番良い試合をしてくれた」としたうえで「チーム全員が分かっているとおり、それでもW杯予選の試合に勝つことは簡単ではない。このプレッシャーの中で戦った選手、森保監督、チーム全体がさらに力を付けていくはずだ」と今後チームが上昇していくことに力強く太鼓判を押した。

11月には再び最終予選がある。

「アウェーのベトナム戦、オマーン戦と簡単な試合はなく、11月も難しい試合が続く。集合してすぐに試合をしなければならず、選手一人ひとりが自分のチームで活動している時から、しっかりと準備をしていくことが重要になる。今日の勝利に一喜一憂せず、残りの6試合でしっかりと勝ち点を積み重ね、最後にW杯のチケットを取れるように全員で進んでいきたい」とゲキを飛ばした。

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