ハンガリーのサポーターが警察と衝突…人種差別行為や暴行で数名を逮捕

 ハンガリーのサポーターは、イングランド戦で警備員や警察と衝突し逮捕された。

8連勝のデンマークが2大会連続6度目のW杯出場!イングランドは難敵ハンガリーとドロー

 12日に聖地ウェンブリー・スタジアムで行われた一戦で、イングランド代表の選手がブラック・ライヴズ・マター運動(BLM)を支持を表明する片膝立ちをキックオフ前に行うと、ハンガリーファンがブーイングの愚行。さらに警備員に人種差別的な暴言を吐き、警察らと衝突した後数名が逮捕された。警視庁は声明で、「ウェンブリーでの試合直後、公序良俗違反で観客を逮捕した」と発表。イングランドサッカー協会(FA)は調査を行い、特定してFIFAに報告すると伝えた。ハンガリーファンの人種差別的な行為はこれまでも確認され、EUROでは罵声や同性愛嫌悪の旗を掲げた事でUEFAから無観客試合を命じられていた。

ハンガリーのサポーターが警備員や警察と衝突 Photo Marc Atkins

© 株式会社SPOTV JAPAN