阪神・西勇が2回途中で“自主降板” アクシデントか

西勇(右から2人目)が突然の降板(東スポWeb)

一体何が…。13日の巨人戦で先発した西勇輝投手(30)が、2回途中で降板した。

1―1の同点で迎えた2回。一死一、三塁で松原を二ゴロをしとめたものの三走の生還を許し、2点目を失った直後だった。自らマウンドを降りると、三塁側ベンチに右手を振る仕草。慌てて、福原投手コーチが右腕のもとへ歩みよるも、そのままベンチ裏へと消えた。

一瞬、守備についていた他のナインも、ベンチも状況を飲みこめなかった〝自主降板〟。矢野燿大監督(52)は2番手に馬場皐輔(26)を送り込み、その後のピンチを封じたが…。

逆転Vへのぞみをつなぎたい猛虎だが、この日も4番・大山悠輔(26)は7日の試合の死球の影響でベンチ外。さらに右腕もアクシデントと、序盤から点差以上に苦しい戦いを強いられている。

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