やっぱり懲りない男なのか――。タレント・石田純一(67)の〝映画監督宣言〟に関係者はあ然としている?
石田は昨年4月、緊急事態宣言発令中に沖縄のゴルフ場で新型コロナウイルに感染していたことが発覚。その後もノーマスクで飲み歩く姿を週刊誌にキャッチされ、猛バッシングを浴びた。その影響か、最近はメディアの露出が激減している。
そんな石田は13日、都内で行われた「美バ―1グランプリ」に、女優の紫吹淳(52)とともに開催記念発表会に出席。久々のイベントに「いろいろ大変なものもありまして、このイベントもお久しぶりでございます。イベントとかってもう初めてですよ、コロナという言葉を聞いてから。去年の全部キャンセルですから」と笑顔を見せた。
仕事が激減した石田を発奮させる出来事もあった。
「この間、『石田純一みたいなバッドエンドになりたくないよね』とテレビで聞いて。まだ終わっていませんから。巻き返すという言い方はあれですけど、まだまだやっていこうと思ってます」
今後については「自分はもう出るよりも監督とか、映画をやりたくて入ってきた世界なので最後はそこに集中して。また叩かれると思うんで、めっちゃめちゃ面白いヤツを作ります」と力強く語った。
石田は2016年、東京都知事選出馬を示唆したが断念したこともある。「当時、数千万円のCM違約金が発生して愛車のフェラリーを売却しました。でも映画で失敗したら数千万では済まないでしょ」(芸能プロ関係者)
選挙の次は映画となれば、周囲の心配は尽きそうにないが、当の石田はどこ吹く風。報道陣から「緊急事態宣言が解除されてどこに行きたい?」と聞かれると、「沖縄にいきたいですね」とノーテンキに答えていた。