直江津の街中、落ち着いた空間で本格中華を味わえる店。新型コロナの影響で一時休業したが、昨年6月に営業を再開。店主は「0歳から100歳まで、みんなにおいしい、楽しいと言ってもらえる店を目指している」と話す。
店主の女性はかつて、大阪府のホテルで同名の中華料理店を経営。子育てを機に出身地の上越市へ戻り、現在の店を開いて約16年たつ。古材などを使った内装、椅子やテーブルは自らが手掛け、木のぬくもりある店内となっている。
料理は種類が豊富。店主が育てたコメや野菜を使っている。フカヒレ蒸し餃子や小龍包などの飲茶、エビ、イカ、ホタテの海鮮料理、麺類、ご飯ものまで網羅。一品料理は小盆(2~3人前)、中盆(4~5人前)があるので、シェアして食べるのがお勧めだ。
石鍋で供されるご飯ものは、最後まで熱々で食べられる。海鮮鍋巴(おこげ)はサクサクのおこげと、野菜に海鮮たっぷりのあんが最高の組み合わせ。同じスタイルの麻婆豆腐飯もイチオシ。テークアウトも受け付けている。
・上越市西本町4―9―27
・平日午前11時から午後2時30分まで、午後5時30分から同8時まで。土日祝日午後5時から(予約のみ)
・不定休
・駐車場あり
・☎025・545・0161
・ホームページ
http://houen.info