ウーバーイーツジャパンが新潟県長岡市でデリバリーサービスを開始

赤いゾーンが長岡市の配達エリア(報道資料より)

ウーバーイーツジャパン合同会社(東京都)は28日から新潟県長岡市のほか、三重県、長野県でサービスを開始する。新潟県内では新潟市に次いで2都市目となる。

新潟県長岡市エリアのサービスは、同市の一部地域で28日9時からサービスを開始し、レストランパートナー数は40店以上となる。なお、配送手数料は全ての注文に対し、配送手数料(50円から)と10%のサービス手数料がかかるほか、注文金額700円未満の注文には少額注文における手数料が別途150円かかる。

ウーバーイーツは、タップ1つで好きな料理を届けるオンデマンドのフードデリバリーサービスで、世界6,000以上の都市でサービスを展開している。地元の名物から日々口にするファーストフードまで、様々な料理を新鮮で迅速に約30分で届けるのが特徴。日本では2016年9月に東京で始まり、以後サービス提供地域を拡大し、今年9月には全国47都道府県でサービスを展開するまでになった。

ユーザーはスマホのアプリを使った簡単な操作で、加入している店舗の様々なレストランパートナーから、バラエティに富んだ料理を注文することができる。料理は、好きな時間に好きなだけ働く、自由な働き方を実践する配達パートナーによってユーザーに届けられる。この仕組みにより、ウーバーイーツの登録した「レストランパートナー」は独自の配達要員を確保することなく、簡単にフードデリバリーを始めることができるという。

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