川崎市は14日、新型コロナウイルス感染再拡大の恐れと、運営ボランティア不足により、11月21日に市内で開催予定だった「川崎国際多摩川マラソン」を中止すると発表した。
2019年は台風19号、20年も新型コロナ感染拡大で中止となり、同大会が中止となるのは3年連続。市市民スポーツ室は「今年こそ開催できないかと考えたが、申し訳ない。お約束すると言えないが、来年こそ皆さんに走っていただければと思う」と話している。
参加を申し込んだ5855人は、衛星利用測位システム(GPS)アプリによるオンラインマラソン大会に参加できる。大会要項で参加料を返金しないとしていたが、種目ごとに約半額のQUOカードで返金することも発表した。