熊田曜子への暴行罪問われた夫が初公判で無罪主張 次回は法廷で直接バトルへ

夫との公判が始まった熊田曜子

タレント・熊田曜子(39)の夫で、熊田への暴行罪に問われた会社役員の男性(38)の初公判が15日、東京地裁(深野英一裁判官)で行われた。

被告の男性には、5月18日深夜、自宅で口論となった熊田に対し、暴行を加えた疑いが持たれている。

被告はスーツ姿で出廷し、裁判官に一礼。左手の薬指に結婚指輪はなく、着席すると右腕をぎゅっと握り、その後メモとペンを取り出した。

証言台では、落ち着いた様子で裁判官の質問に応じ、罪状認否で起訴事実について問われると「平手で一発、暴行があったと起訴状にはありますが、そういった事実はありません」と否認。

裁判官が「その日時に、妻と一緒にいたことは間違いありませんか?」と問うと、被告は「その日時に、自宅にいたことは間違いありません」と答えた。

さらに裁判官は「暴力はなかったということですね?」と聞くと、被告は「はい、一切ございません」とはっきりとした口調で答えた。

11月に行われる次回の公判では、検察側の証人として、被害者の熊田と警察官が出廷予定。

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