東京電力福島第1原発がある福島県大熊町の教育委員会は15日、原発事故で帰還困難区域に含まれた町立大熊中を開放し、10年間放置されていた生徒の私物の返却を始めた。19日まで。一帯は来年春に避難指示が解除されるが、校舎は解体が決定。事故後の開放は最初で最後となる。
解体控え10年ぶり開放 帰還困難区域の大熊中
- Published
- 2021/10/15 19:55 (JST)
東京電力福島第1原発がある福島県大熊町の教育委員会は15日、原発事故で帰還困難区域に含まれた町立大熊中を開放し、10年間放置されていた生徒の私物の返却を始めた。19日まで。一帯は来年春に避難指示が解除されるが、校舎は解体が決定。事故後の開放は最初で最後となる。
© 一般社団法人共同通信社
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら