柏木由紀 BiSHの同じ曲6連続パフォーマンスに衝撃「AKB48じゃ絶対できない」

WACK所属全アーティストが出演した「TIF2021」に潜入した柏木由紀

AKB48の柏木由紀(30)が15日、自身のユーチューブの公式アーティストチャンネルを更新。音楽事務所・WACK所属のBiSH、BiS、豆柴の大群ら全アーティストが出演した2日開催「 TOKYO IDOL FESTIVAL 2021」(TIF)に潜入した模様を公開した。

柏木はソロプロジェクトとして、WACK代表の渡辺淳之介氏プロデュースのもと、3月にシングルを発売。さらに、BiSH、EMPiRE、BiS、豆柴の大群、GO TO THE BEDS、PARADISES、ASPのWACK所属7グループとのコラボシングルを8月31日に7作同時リリースする予定だったが、6月に「脊髄空洞症」の治療のため休養。シングルの発売日は11月30日に決定していた。

今回公開された動画では、柏木がWACKのライブを初体験すべく、今月2日に東京・お台場で開催された「TIF」に潜入した。

〝WACK presents DREAMLIGHTS in TIF〟のステージを見ることに。用意された椅子に座ることなくじっくりと約45分間のライブに見入った。

柏木は「根本が違う、魂って感じで。AKB48はいかに魂を見せずにできるか。でもWACKでは(魂を)全部出した人が勝ちなんだろうな」と両グループの違いを分析。「私はずっときれいに見せる方法ばかりやってきちゃったから、(WACKの)ああいうパフォーマンスができるようになったら、私ももっとレベルアップできるんだろうな。今、それを学び中、みんなから」と語った。

その後、フジテレビ湾岸スタジオ横のシンボルプロムナード公園に組まれた野公園に組まれた野外ステージでBiSHのライブを鑑賞した。

ファンで埋め尽くされた光景を見て、その絶大な人気を肌で感じつつ「BiSH―星が瞬く夜に―」を立て続けに6曲聴き、6曲目のイントロには「あ~6回目だ、やばい」とBiSHの洗礼に目を丸くした。

ライブ終了後、柏木は「私、今日とがったステージしか見れてなくない?」と笑いつつ、ライブを終えたばかりを終えたばかりのBiSHのもとへ。「完全に覚えました(笑い)。ファンのみなさんがどんどんテンション上がっているのが見えて、すごいなと思いました。AKB48じゃ絶対できない、めっちゃかっこよかったです」と感想を伝えた。

その後、スタッフから「みんなでプリクラでも」との声で、TIFの楽屋エリアに設置されたアーティスト用のプリクラでお互い遠慮しつつ撮影。柏木&BiSHでのプリクラ撮影を楽しみつつ、柏木は「夢が叶いました」と笑った。

最後に柏木は「一緒にステージに立ってみたいなという気持ちも大きくなった。(コラボ)新曲でライブの機会があったら、今度は同じステージでみなさんのパワーを吸収して、私もレベルアップしたパフォーマンスを身につけられたら」と意気込んだ。

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