阪神・高橋遥人 中5日登板の影響無し「自分が投げた試合は勝てるようにしていきたい」

21日の中日戦先発登板が濃厚な高橋

関東遠征9試合を5勝3敗1分けの内容で終えた矢野阪神。移動日となった15日は甲子園球場で投手指名練習が行われ、秋山、青柳、伊藤将、高橋遥人投手(25)らが参加した。

前日14日の巨人戦(東京ドーム)に中5日登板し、7回1安打無失点の快投を披露した左腕・高橋は、ランニングなどでコンディション調整に専念。蓄積疲労も心配されたが、練習に立ち会った金村投手コーチは「きょうの動き的にも問題はなかったのでホッとしている」と安堵の表情を見せた。次戦は中6日の間隔をとり、21日の中日戦(甲子園)に先発登板することが濃厚だ。

今秋の一軍復帰以降、チームの実質的なエースとして先発ローテを支えてきた高橋も「いつもと変わらないし問題ない。今年も出遅れてしまいチームに貢献ができなかったので、とにかく残り試合は自分が投げた試合は勝てるようにしていきたい」と表情を引き締めた。

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