阪神・秋山拓巳が竜虎決戦第1R先発に意欲「任されたところを全力で挑むだけ」

中日戦に闘志を燃やす秋山拓巳

阪神・秋山拓巳投手が20日に甲子園球場で行われた投手練習に参加。先発登板予定の21日中日戦(バンテリン)へ向け意気込みを語った。

チームは現在2位ヤクルトに1・5ゲーム差の首位。残り29試合となったペナントレースの戦いは、ここからいよいよ激しさを増していく。「残り試合も少ないので任されたところを全力で挑むだけ。先制点を与えないように自分のできることに集中して頑張りたい」と右腕も表情を引き締める。

相手先発の柳は今季阪神戦2試合で17イニングを投げ防御率0・00の〝虎キラー〟。だが秋山も今季の中日戦は2試合14イニングで防御率0・64と高相性を誇る。白熱した投手戦が予想される竜虎決戦第1ラウンド。両右腕の意地と意地のぶつかり合いに注目が集まる。

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