小野花梨 初主演映画の心残りはシュっとした輪郭?

小野花梨(左)と見上愛(東スポWeb)

女優の小野花梨(23)と見上愛(20)が16日、都内で行われた映画「プリテンダーズ」の初日舞台挨拶に登壇した。

小野にとっては初主演映画となったがコロナのため撮影が中断。その影響で台本を書き換え中身がガラっと変わった状態で撮影が再開されるなど苦労が絶えなかったという。

小野は「そのぶん会話や相談をする時間が増えて悪いことばかりではなったです。こうして完成したので今では全部がよかったと思ってます」と笑顔を見せた。

見上も「撮影がストップして不安もありましたが、よく会えない期間が愛を育むと言うじゃないですか。本当にそうだなって。久しぶりに会った時に花梨ちゃんは花梨ちゃんだと思ったし、会ってなかった期間に考えていたことが会ってからよりよく回っていった気がします」と話した。

小野には後悔もあるという。今回、役作りのため体重を増やして撮影に臨んだ。しかし「撮影が1年空いたんですよね。その間にテレビの連ドラをやることになって。さすがに連ドラをぷくぷくのままやれないじゃないですか(笑い)。やばいと思って体重落としたんですよ。撮影をその時期に一緒にやらなきゃいけなくなって輪郭が変わってる所があるんですよ。そこが心残り」と悔しさを滲ませた。

最後は気を取り直して「(映像で輪郭が)ちょっとシュっとしてる時はコロナ後と思って楽しんでください」とアピールしていた。

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