【横浜DeNA】エスコバーが帰国 今季チーム最多の登板数 来季も残留の方針

横浜DeNAのエスコバー(資料写真)

 横浜DeNAのエドウィン・エスコバー投手(29)が16日、羽田空港から帰国の途についた。

 来日5年目の今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で合流が遅れたが、チームトップの61試合に登板。4勝4敗1セーブ32ホールド、防御率3.38と大車輪の活躍でブルペンを支えた。

 来季も残留する方針で、木塚投手コーチは「相手の流れを断ち切る大事なポジションで、ハイペースでチームを引っ張ってくれた」と感謝した。

 15日に出場登録を抹消され、来日できなかった家族の元へ一足早く戻る。エスコバーは球団を通じて、「個人的には1年を通してけがなく良いピッチングができた。いつも球場に足を運んでいただき、応援してくれたことは僕たちの力になっていた。本当に感謝している」とコメントした。

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