沖縄コロナ25人 前日より減るも前週同曜日からの増は4日連続(10月16日夜)

 沖縄県は16日、新型コロナウイルスで25人の新規陽性者が確認されたと発表した。新規感染者は前日の31人に比べ6人減ったが、前週土曜日の15人より10人増えた。
前週の同じ曜日より増えるのは4日連続。累計感染者は5万36人となった。
【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況
 県庁内で16日の日中、予定されていた停電があり、発表が遅れた。
 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は10.84(前日10.71)と3日連続で全国ワースト。2位は青森県の9.37、3位は大阪府の7.73。
 自宅療養者は96人(前日88人)、入院調製中は39人(前日55人)。入院は39人(前日40人)で、そのうち中等症が33人で重症は0だった。病床占有率は14.5%。
 米軍関係者は2人の新規陽性者の報告があった。累計は2805人。(いずれも速報値)
【関連ニュース】
▼沖縄コロナ「下げ止まりの可能性」
▼玉城沖縄知事、感染増に警戒感 コロナ独自措置、前倒し解除の可否は来週
▼沖縄最大クラスター「感染者9割がワクチン2回接種」は不正確 事実は…
▼宣言解除後の「県独自措置」、営業時間・協力金は?【指標と施策表】
▼アクリル越しに久々の「乾杯」 空席目立つ店も
▼【早わかり】酒提供店「認証制度」 感染対策「抜き打ち確認」も
▼ワクチン・検査証明「11月ごろ、まず紙で」沖縄知事方針
▼「ブレークスルー」あってもワクチンは有効だ 医師が訴える理由
▼「コロナかな?」と思ったら…行動チャート図

© 株式会社琉球新報社