国内女子ゴルフの「富士通レディース」最終日(17日、千葉・東急セブンハンドレッドC=パー72)は、降雨によるコースコンディション悪化のため中止となり、首位と1打差の3位でこの日を迎えた渋野日向子(22=サントリー)の2週連続優勝はならなかった。
渋野ら最終組がスタートする前の午前9時30分に最終日のプレーが中断となり、天候の回復などを待ったが、午前10時45分に最終ラウンドの中止が決まった。
今大会は2日目まで36ホールを消化しており、競技は成立。2日目に通算12アンダーで首位に立った富士通所属のホステスプロの古江彩佳(21)と勝みなみ(23=明治安田生命)のプレーオフは実施する。渋野は通算11アンダーの3位で今大会を終え、PO参加まで1打足りなかった。