朝鮮各地の農場、収穫を終え脱穀作業 「適期に一粒残らず」総理も視察地で強調

朝鮮各地の農場で稲の収穫と脱穀を本格的に進めている。

平壌市内の農場では稲の収穫を基本的に終了し、脱穀作業が続いている。

異常気象の影響を受けた平安北道でも稲の収穫を念入りに推し進めていると朝鮮中央通信が伝えている。

平安北道の農場を視察する金徳訓内閣総理(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

この数日間、金徳訓内閣総理(朝鮮労働党政治局常務委員)は各地の農場を視察している。平安北道の農場を訪れた際には、秋の収穫と脱穀を工程別に念入りに行って苦労して培った穀物を適期に残らず収穫しなければならないと強調したという。

一方、全国的に秋の小麦、大麦の種まきが終わった。

平壌市では昨年より小麦、大麦の種まき面積が1.8倍に拡大した。それに合わせて作業の計画と工程を緻密に立てて種まきを恋率的に行ったという。

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