岡山・玉野市長選 元県職員の柴田義朗さん(60)が初当選

任期満了に伴う岡山県玉野市長選挙は17日に投開票が行われ、新人の柴田義朗さん(60)が初当選を果たしました。

(玉野市長選挙で初当選/柴田義朗さん)
「ほぼ知名度ゼロのところからスタートし、戦ってまいりました。皆さん方のご期待に沿えるように、一つ一ついろんな課題たくさんありますけれども、その課題一つ一つ前に進めていけるように取り組んでまいりたいと思います」

17日に投開票が行われた玉野市長選で、新人で元県職員の柴田義朗さん(60)は1万6000票余りを獲得し、新人で元玉野市議の赤松通博さん(58)を抑えて初当選を果たしました。

【玉野市長選挙の得票】
〈当〉柴田義朗さん(無・新) 1万6362票
赤松通博さん(無・新) 8960票

柴田さんは、海や港などの資源を生かして地域の価値を高めるほか、若い人が住みたい、住み続けたいと思えるような町にしたいとしています。

投票率は51.67%で、前回の55.53%を下回りました。

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