クレヨンがクラウド・スペシャリスト企業rhipeを買収

オーストラリアの公開企業がクレヨンの意欲的な世界的拡大戦略の一部に

ノルウェー・オスロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ITサービスと革新のリーダー企業クレヨンは本日、オーストラリアのクラウドおよびライセンシングのスペシャリスト企業rhipeを買収し、クレヨンの世界的拡大戦略とサービス・ポートフォリオを強化すると発表しました。

この買収はスキーム・オブ・アレンジメントによるもので、これはデューデリジェンスと交渉期間を経て本日法的に有効となりました。このスキームが履行される時点で、クレヨンはrhipeの全株式を取得します。

今回の買収は、新たな成長機会を推進するために革新やコスト最適化のソリューションを提供するクレヨンの顧客中心の取り組みを強化するものです。

クレヨンのメリッサ・マルホランド最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「当社の世界的拡大戦略の一環としてクレヨンのファミリーにrhipeを迎えることに、大きな期待を感じます。rhipeはアジア太平洋地域のクラウド・ソリューションやクラウド・サービスの有力販売会社であり、両社一体となったビジネスモデルを通じて、拡大したソリューションによって一層多くの顧客やパートナーがビジネスニーズを解決できるように支援できます。」

rhipeはチャンネルに集中し、サブスクリプション・ベースのクラウドのライセンス、インフラストラクチャー、サービスを提供する有力ホールセール・プロバイダーです。

今回の買収には、アジア太平洋全体のrhipeの従業員600人全員と同社の事業のほか、最近買収したアジュール・サービス事業のParalloとサイバーセキュリティー・ソフトウエア企業のemt Distributionも含まれます。

rhipeのゲリー・コックス会長は、次のように語っています。「rhipeの株主も取締役会も、今回のスキームが当社の株主、パートナー、顧客、スタッフにとって魅力的な結果であると圧倒的多数で結論づけています。rhipeのパートナーや顧客はクレヨンとrhipeの結合で拡大された世界的なサービス能力の恩恵を受けるはずです。また、より大きく多様となる統合後の会社でキャリアの機会も増えることから、クレヨンの提案はrhipeのスタッフにとっても良いニュースです。」

クレヨンはオーストラリアで着実に成長しています。当社は2019年8月に最初のオフィスを開設し、昨年はオラクルのスペシャリスト企業NavicleとWincのソフトウエア・ライセンシング事業を買収しています。

クレヨンは顧客中心の革新・ITサービス企業です。当社は、ソフトウエア、クラウド、AI、ビッグデータに関して、顧客のビジネスニーズや予算に対する最適なソリューションについてのガイダンスを提供しています。ノルウェーのオスロに本社を置くクレヨンは、世界の50カ所・35カ国以上に2500人を超える従業員を擁しています。

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