沖縄コロナ16人感染、前週より9人増 死者は3人(10月18日午後)

 沖縄県は18日、新型コロナウイルスで16人の新規陽性者が確認され、患者3人が新たに死亡したと発表した。感染は前週月曜日の7人より9人増えた。累計の感染者は5万59人、死者は365人となった。
【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況
 亡くなったのは那覇市在住の1人と、中部保健所管内の2人でいずれも9月上旬に死亡が確認された。
 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は11.04(前日11.51)と5日連続で全国ワースト。2位は青森県で7.62、3位は大阪府の6.82。
 自宅療養者は88人(前日89人)、入院調整中は32人(前日27人)。入院は前日と同数の40人で、そのうち中等症が32人で重症は0人だった。病床占有率は15.0%。
 在沖米軍関係では、17日に2人の新規陽性者が出たと報告があった。18日は0人だった。累計で2807人。
(いずれも速報値)
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