「イカゲーム」ファンも必見!韓国の恐怖エンタメが今熱い…韓国ホラー『整形水』が興行収入4000万円を突破

世界中で驚異の閲覧数と高い評価を誇る人気原作をもとに、美しくなりたいという人間の果てなき欲望と狂気をアニメーションで描いた韓国発の容赦なき新感覚、整形サイコホラー『整形水』が現在大ヒット上映中。この度、本作の累計成績が動員29,880人、興収4200万円を記録したことが分かった。

『整形水』全国ロードショー中!©2020 SS Animent Inc. & Studio Animal &SBA. All rights reserved.

原作は、日本では「LINEマンガ」で独占配信中のオムニバス作品『奇々怪々』。グローバルでの累計閲覧数は31億回を超え、韓国での評価は10点満点中9.9点を獲得する大人気作。誹謗中傷、外見至上主義など現代社会の闇をエンターテイメントへと昇華させた本作は、世界中の映画祭で高く評価され、昨年ロックダウン中の韓国でも劇場公開されて話題を呼んだチョ・ギョンフン監督のデビュー作。「新感染」シリーズのヨン・サンホ監督も「ジャンルアニメとして新たな領域を開拓し、現代社会が抱えている問題をあぶり出す」と絶賛した。

公開から24日目の10月16日(土)に興収4,000万円を突破。17日(日)までの25日間の累計成績は動員29,880人、興収42,330,000円を記録した。劇場には、10~30代の若い客層の女性グループやサイコホラー好きの映画コアファンまでの幅広い層が駆け付け、中には2回鑑賞し、字幕版・吹替版それぞれで楽しむ観客の姿も見受けられた。公開以降、都心の劇場では満席になる回も続出し、客足が伸び続けていることから上映延長が決定した劇場もあるほか、11月以降の公開で複数の劇場からセカンド上映のオファーも続々と舞い込んでいることから興収5,000万円も見えてきている。

日本語吹替版には、沢城みゆき、諏訪部順一、上坂すみれ、日野聡など豪華声優陣が名を連ねており、劇場には声優ファンの姿も。その実力はすでに周知されているが、劇中での意外な役のふり幅に驚きのコメントが続出し、ファン同士の間で“必見”だと話題になっている。

© 株式会社エスピーオー