日本の税関とスミス・ディテクションが最先端の検査システムで監視を強化

高性能な密輸品検出で神戸と東京の港を守る

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 脅威検出・セキュリティースクリーニング技術の世界的リーダー企業であるスミス・ディテクションは、日本の税関と、トラック・貨物コンテナ検査用のHi Energy 9 MeVインターレース・デュアルビューHCVS高性能貨物検査システム2台を、東京税関(城南島)と神戸税関(水島)に提供する契約を締結しました。設置は2022年4月に開始します。

この改良型HCVS X線設置型スクリーニングシステムは、新しい改良コンベヤー機構を用いており、脅威や密輸品がないかトラック(キャビンを含む)、コンテナ、車両の全体をスキャンして保安検査を最適化します。有機物と無機物を識別できるHCVSは、手作業による検査の必要性を低減し、迅速で信頼性の高い結果をもたらします。HCVSは既に日本各地の港や、ベルギーのアントワープ港、イスラエルのハイファ港などの国際港に導入されています。

日本は物品の輸出入に関して世界第4位の大国であり、貿易は日本経済にとって不可欠です。2021年8月には、日本経済が世界的流行病の影響から回復を続ける中、輸出入が前年同月比で20%以上増加しました。

スミス・ディテクションの港湾・国境担当グローバルディレクターのケビン・デイビースは、次のように述べています。「物品や貿易の量が世界的に増加する中で、技術面で革新的であることは、ステークホルダー間の信頼を確立し、地域市場と世界市場で物品の流れを維持するために不可欠です。スミス・ディテクションは、東京税関と神戸税関を支援し、可能な限り最も安全な港湾環境を構築できることを光栄に思います。最先端技術と当社のグローバルチームにより、地域の貿易の容易性を高め、世界中の貨物の動きを確保していきたいと思います。」

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スミス・ディテクションについて

スミス・グループ傘下のスミス・ディテクションは、航空、港湾・国境、防衛、都市セキュリティーにおける脅威検出・スクリーニング技術の世界的リーダーです。当社は40年以上にわたる最前線での経験と実績により、爆発物、禁止武器、密輸品、有毒化学物質、麻薬の脅威と違法な移動から社会を守るために必要なソリューションを実現することができます。

私たちの目標はシンプルで、世界が依存している安全、安心、移動の自由を提供することです。

詳細は、www.smithsdetection.comをご覧ください。

https://www.icis.com/explore/resources/news/2021/09/16/10685288/japan-s-chemicals-exports-rise-by-28-5-in-aug-total-shipments-up-26-2

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