エンゼルスの大谷翔平投手（２７）が、現役選手の盗塁能力を評価するベース・スティーラーの５位に選出された。米スポーツ専門局ＦＯＸスポーツのアナリスト、ベン・バーランダー氏が自身でホストを務めるポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ・ポッドキャスト」で発表した。大谷の今季２６盗塁はリーグ５位だった。
バーランダー氏は大谷の盗塁能力を「彼の能力で非常に過小評価されている部分。もっと走っていてもよかったが、彼は打って投げてと全部やっている。シーズン後半になるほどより走るようになった。３０盗塁以上できたかもしれないと思っている」と評価。「彼はとても速い。リーグを代表するベース・スティーラー。彼は今年、ア・リーグのＭＶＰになる。彼の速さもまた信じられないことだ」と大絶賛した。
ちなみに１位は通算３１４盗塁のホワイトソックスのビリー・ハミルトン外野手（３１）。２位はアスレチックスのスターリング・マルテ外野手（３３）で、今季メジャー最多の４７盗塁（マーリンズで２２）をマーク。３位は４０盗塁で今季のア・リーグ盗塁王を獲得したロイヤルズのウィット・メリフィールド内野手（３２）。４位は３２盗塁（ナショナルズで２１）で２度目のナ・リーグ盗塁王に輝いたドジャースのトレー・ターナー内野手（２８）とした。
