終了間際に同点弾献上…ヴィエラ監督が劇的ドローに悔しさ滲ます「本当に残念」

 クリスタル・パレスのパトリック・ヴィエラ監督は、アーセナル戦で勝利を逃し悔しさを滲ませた。

ラカゼットが土壇場で同点弾!冨安フル出場のアーセナルがヴィエラ率いるパレスと劇的ドロー

 ヴィエラは現役時代アーセナルでプレミアリーグ3つのタイトルを獲得し、「インビンシブルズ」と呼ばれたチームではキャプテンを務めるなどレジェンド的存在に。敵将として乗り込んだプレミアリーグ第8節アーセナル戦では、エミレーツ・スタジアムでサポーターから大歓声で迎えられた。開始早々に先制点を喫したパレスは、後半に入り2点を決めて逆転に成功。しかし後半アディショナルタイムにアレクサンドル・ラカゼットにゴールを許し、劇的ドローで勝利とはならなかった。

 同点シーンでは思わず膝から崩れ落ちたヴィエラ監督。試合後、インタビューで引き分けを悔やんでいる。「ピッチで見せた態度には満足している。最初の15分は難しかったが、その後は上手くコントロールできた。だからこそ引き分けは痛いよ。選手たちはいいプレーをしてただけに、本当に残念だよ。2点目の失点の仕方は悪かったと思う。勝ってスタジアムを後にできなのは悲しいよ」。

アーセナル戦ドローにヴィエラが悔しさ滲ます Photo Shaun Botterill

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