レッドソックスが2勝目 4発浴びせてアストロズに大勝、澤村は9回に登板して三者凡退

9回を抑えた澤村はバスケスと握手した(ロイター=USA-TODAY-Sports)

ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第3戦が18日(日本時間19日)にボストンで行われ、レッドソックス(ワイルドカード)が一発攻勢でアストロズ(西地区)に12―3で大勝し、2連勝で対戦成績を2勝1敗とした。澤村拓一投手(33)は9回に4番手で登板して三者凡退に抑え、勝利に貢献した。

2回にバスケスの適時打などで2点を先制してなおも一死満塁でシュワバーが右翼へ1号満塁弾。このシリーズでチーム3本目。6―0とリードを広げた。3回はバスケスの適時打で7―0とした一死一塁でアローヨが左中間に1号2ランを運んだ。

4回にタッカーに3ランを許して3―9とされるが、6回にマルティネスが2号2ラン、8回にもディバースが2号ソロを放って突き放した。

澤村は12―3の9回に4番手で登板、ブレグマンを空振り三振、アルバレスを二直、コレアは右直と主軸相手に三者凡退と好投した。

4発で大勝したチームは2018年のリーグ優勝決定シリーズ第2戦から続くポストシーズンの本拠地での連勝を7に伸ばした。第4戦は19日(同20日)にボストンで行われる。地の利を生かしたい。

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