〈衆院選新潟6区〉神鳥古賛氏 大国日本の復活を

神鳥氏(本名・山口光昭)は午前11時ごろ、立候補受け付け会場の県上越地域振興局に自ら届け出。政党や団体の推薦はなく、無所属での出馬。届け出が受理された後に報道陣の前で、自身の政策や主張を訴えた。

 まず「大国日本を復活させる。そのために外交力を高め、今まで世界から孤立していた日本を世界の大国にする」と強調した。また、「経済の浮揚が大切。今は格差が拡大して、消費力が落ちている」として、消費税の廃止、たばこ税や酒税の減税などを掲げた。

 農業の振興、食品添加物の規制、米価下落の補償を列挙。「コロナはとっくに終わっている。普通の生活、ノーマスクで活動を」とし、「自由のためにワクチンの強制に反対」「接種の有無による差別やいじめ、職場や学校での不利益扱いは許されない」と話した。

 自身の思想を「保守中の保守」と表現した。期間中は自家用車で回り、選挙用ポスターを貼りながら、街頭演説するとしている。

神鳥古賛氏

 【略歴】昭和43年6月5日生まれ。陸上自衛隊自衛官、東京での文化活動などを経て、平成16年から糸魚川市、同26年から上越市岩木に在住。糸魚川市文化協会会員。派遣社員。福井市出身、北陸高中退。糸魚川市宮平。

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