マジョルカとスポンサー契約したタイカの鈴木社長「久保建英を支援する機会」

現在はケガで離脱中の久保建英(東スポWeb)

日本代表MF久保建英(20)が所属するスペイン1部マジョルカは19日、公式ホームページでゼッケンスポンサーを務める株式会社タイカの鈴木大登社長の独占インタビューを掲載し「久保を支援する貴重な機会」と主張している。

タイカは衝撃吸収材「αGEL」(アルファゲル)の製造販売や自動車の内装部品などを手掛ける日本企業で今季からマジョルカのユニホームの胸部分に「αGEL」のロゴを掲出。クラブ公式サイトによると、鈴木社長は「サッカーと私の人生は切り離せないものがあり、このスポーツとのつながりを感じています。サッカーから学びスポーツから得たものはたくさんあります。これを念頭に置いて私たちはサッカーやその他のスポーツに積極的に貢献する、クラブのスポンサーシップはその一例」という。

その上で「私たちのような企業は、グローバルにブランドを立ち上げることの重要性を認識しています。久保建英はまだ20歳で着実に成長し続ける必要があります。同じように成長したいと考えています。このスポンサーシップが、印象に残るイニシアチブになることを願っています」と説明している。

さらに鈴木社長は「この合意は久保建英を支援する機会です。久保建英が活躍すれば、スポーツニュースにも登場するので貴重な露出になると思います」などとコメント。若武者のさらなる躍進に期待していた。

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