【ZOZOチャンピオンシップ】6年ぶり米ツアーに出場の今田が自虐「笑っていただければ」

今田竜二(東スポWeb)

米ツアー通算1勝の今田竜二(45)が、急きょ出場となった米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(21日開幕、千葉・アコーディア習志野CC)へ自虐で意気込みを語った。

2008年の「AT&Tクラシック」で日本人3人目(当時)となる米ツアー初勝利を挙げた今田は当初、試合を中継するテレビ朝日のリポーターの仕事で日本に戻ってきた中、15日に推薦枠での出場を打診され、参戦を決めた。今田は「自分が一番びっくりしている。たまたまテレビ朝日の仕事で日本に帰ってきていて、他に選手がいないと言うことでチャンスをいただけました」と語った。

米ツアーは15年7月以来で、試合自体も16年11月の国内ツアーに出場したのが最後だ。それだけに「少しでもいいゴルフができたらいいなと。ただ、ほぼ練習もしていなくて、コロナ禍でゴルフ自体あまりしていなかったので、今自分の状態がどういう状態かわからない。期待も希望も現時点ではない」。さらに「6年ぶりの今田竜二を見て、笑っていただければなと思っています」と自虐コメントを続けた。

調整不足は否めないが、米ツアーでも定評のあった小技のキレなど、世界最高峰の舞台で戦ってきた技術を披露できるか。

© 株式会社東京スポーツ新聞社