【マスターズGCレディース】渋野が30代もバリバリ現役誓う 理想は44歳・大山「超えるのは厳しいけど」

渋野日向子(東スポWeb)

30代でも現役バリバリを目指す――。女子ゴルフの渋野日向子(22=サントリー)が、第一線で長くプレーしたい意向を明かした。

20日、渋野は国内ツアー「NOBUTAグループ・マスターズGCレディース」(21日開幕、兵庫・マスターズGC)のプロアマ戦後、公式会見に出席。キム・ハヌル(33=韓国)の引退について聞かれ「めちゃくちゃしゃべった記憶はないけど、本当に優しい方。日本の女子プロゴルフ界を盛り上げてくださった方が引退されるのは、すごく寂しい」と語った。

その上で自身のキャリアプランについて「できれば30歳超えてもバリバリやりたい思いはある。その歳になってみないと気持ちだったり、体だったり、今は分からないけど、今の願望としては戦っていたいなっていう思いがある」と言及した。目指すはツアーで活躍を続ける大山志保(44=大和ハウス工業)。「超えるのは厳しいけど、やっぱり大山さんくらいにはなりたい」と意気込みを見せた。

女子ゴルフ界はキム・ハヌルのように30代前半で引退を選ぶ選手も少なくない。元世界ランキング1位の宮里藍(サントリー)も32歳だった2017年限りで引退している。女子ゴルフ界の世代交代が加速し続ける中、渋野はどう生き残っていくのだろうか。

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