2年連続単身赴任の西武・ギャレットが帰国「今年もタフなシーズンだった」

西武・ギャレット(東スポWeb)

西武は21日、リード・ギャレット投手(28)が米国へ帰国したと発表した。

来日1年目の昨年、49試合に登板し3勝2敗16ホールド、防御率3・10の成績を残したギャレットは契約を1年延長して迎えた今季、61試合に登板し4勝3敗2セーブ、17ホールド、防御率3・77だった。

妻子を米国に残し、2年連続して異国で単身赴任生活を送ったギャレットは「今年も(コロナ禍で)タフ(厳しい)なシーズンだった。(離れて暮らす)家族のこともそうだし、個人的にも調子も上がったり下がったりで、いい投球ができないこともあったよ。だけどマウンドに上がるときは、チームのためにすべてを出すという気持ちだった。プレーする機会をいただいたチームに感謝したい」とまずチームへの感謝を語った。

続けてファンに対して「いつもサポートしていただきありがとう。ファンの方々の自分に対するメッセージがうれしかった。どれだけ強く応援してくださっているかというのがよくわかったよ。一年間、ありがとう」と感謝の意を表した。

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