ソフトバンクの長谷川勇也外野手(36)が21日、引退スピーチで周囲への感謝を口にした。
多くのファン、そしてナインや関係者の前での盛大なセレモニーとなった。「ケガも多く山あり谷ありの野球人生でしたが、山を越え、谷も越え、やってきたその先に、こんなにも素晴らしい舞台、場所があるとは思っていませんでした。本当にあきらめず頑張って来てよかったと思います」。
右足首を故障してからは万全の状態でプレーできなかったこともあり、引退会見では「順風満帆の野球人生ではなかった」と振り返っていたが「今日1日を通して考えが変わりました。訂正します」とコメント。
「長谷川勇也のプロ野球生活15年間は多くの方々に支えられ、順風満帆の野球人生でした」と続けて涙を浮かべた。