スマートフォンで世界遺産スタンプラリー

QRコードを読み込むと、画面上でスタンプを獲得できる。

 スマートフォンなどを使って世界遺産の情報発信施設を巡るスタンプラリーが始まった。QRコードを読み込むと、画面上でスタンプを獲得できる。来年2月末まで。
 世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の登録3周年を記念し、県世界遺産保存活用県民会議が主催。構成資産の価値や魅力を学んでもらおうとQRコードは資料館や案内所に設置した。
 スタンプは全14個。2個以上でエコバッグがもらえる。10個以上で1万円相当の賞品が抽選で当たるが、構成資産とQRコードは長崎、熊本両県の6市2町に広く点在。担当者は「移動経費がかかるが、コロナ禍で冷え込んだ経済を回して」とPR。

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