レインズがレスナーを退け王座防衛 ウーソズ乱入後ベルトで殴打し3カウント

レインズ(右)はレスナーをベルトで殴り、王座防衛に成功(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【サウジアラビア21日(日本時間22日)発】WWEのPPV「クラウン・ジュエル」で、ユニバーサル王者ローマン・レインズ(36)が“ビースト”ブロック・レスナー(44)を退け、王座防衛に成功した。

スープレックス攻勢に苦戦を強いられたレインズはF5の餌食になるも、カウント3は許さない。再びF5を食らったところで、今度はレフェリーと接触。リング上は無法地帯と化した。

ここでレスナーの元代理人で、現在はレインズと行動をともにするポール・ヘイマンがリングにベルトを投げ入れ、それをレスナーが手にする。するとレインズ一族のウーソズ(ジミー&ジェイ)が乱入し、レスナーにスーパーキックを発射。すかさずレインズがベルトで殴打し3カウントを奪った。

この他、WWE王座戦は王者のビッグEがドリュー・マッキンタイアを下し、ベルトを防衛。王者ベッキー・リンチ、ビアンカ・ブレア、サーシャ・バンクスによるスマックダウン女子トリプルスレット戦は、ベッキーが勝利を収めた。

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