稲垣吾郎、心霊体験をしてみたいのに“霊感なし”。3時のヒロイン・ゆめっちが実体験を描いた「ほん怖」ドラマパートで主演!

3時のヒロイン・ゆめっちが、フジテレビ系で10月23日放送の土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 2021特別編」(午後9:00)に出演することが分かった。

実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント「ほんとにあった怖い話」、通称「ほん怖」は、1999年に放送をスタートし、心霊体験を基に心底怖いゾッとする恐怖とその恐怖や不安に翻弄(ほんろう)されつつも立ち向かっていく人々の姿を描いてきた。

ゆめっちが主演するのは、ドラマパートの1編「だるまさんが転んだ?」。子どもの頃から霊感があるというゆめっちの最新最恐の実体験を描いた物語で、3時のヒロインの福田麻貴とかなでも共演する。

地方収録で、あるホテルに数日泊まることになった3時のヒロイン。ゆめっちは、自分の宿泊する部屋に入り電気をつけると、なんともいえない不穏な空気を感じる。そして、すぐに霊感のある知人に部屋の写真を送って見せると「そこまで悪い感じはしないけど、一応気を付けてね」と知人に言われ、電話を切る。

荷物を片付けようとキャリーケースに手をかけると、なぜかケースが開かない。普段から鍵をかける習慣はなく、この日もかけたはずはない。また、シャワーを浴びていると、つけた覚えのないテレビが大音量で流れたり、福田とかなでと3人でネタ合わせをしていると、後ろから誰かに腕を引っ張られている感覚がしたりと次々と奇妙なことが起きる――。

シリーズ初出演にして初主演のゆめっちは「本当に子どもの頃から見ていた大好きな番組で、ずっといつか出てみたいと思っていた番組の一つなので、すごくうれしかったです。そんな番組を通して、自分の体験談を皆さんに知ってもらえるのもうれしいです」と喜色満面。加えて、「自分が思っていた以上により怖さが増していて、普通に“私の話じゃなくても面白いな”と思いました。初めての主演で“自分”を演じてみて、自然な演技をする難しさを知りました。もともとオーバーにセリフを言ってしまうところもあるので、少し抑え気味にセリフを言ったり、目線だけで怖さを伝えたり、と難しかったです。今まで意識することがなかった分、怖さを表現する難しさをすごく実感しました」と振り返っている。

また、いまだかつてない恐怖体験を紹介する「ほん怖」クラブのリーダーとして、稲垣吾郎が今回も出演。スタジオでは、与田祐希が出演するドラマパートの1編「或る学校の七不思議」のタイトルに掛け、ゲストの身にほんとに起きた七不思議エピソードも語られる。3時のヒロインに加え、乃木坂46の与田、生田絵梨花、秋元真夏、梅澤美波が体験した心霊話とは? 特に梅澤の心霊体験には一同騒然となり、スタジオ中が恐怖に凍りつく。

稲垣は「各ドラマ、本当に怖かった。『ほん怖』の収録の日って、終わった後、実際に何か起きそうな感じがする。でも長年『ほん怖』に出演しているけど、僕自身には本当に何も起きなくて、幽霊とか来てくれない。『ほん怖』クラブのリーダーとしては、実際に心霊体験をしてみたいとは思っているのに」と少々残念そうに語っている。

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