J1FC東京の長谷川健太監督(56)は22日、オンライン取材に応じ、23日の鹿島戦に向けて〝70歳コンビ〟に期待した。
現在、勝ち点46の9位。すでにリーグ優勝は絶望的で来季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権の獲得も厳しい状況だ。それでも長谷川健太監督は「選手は(試合に臨む)準備をしてくれている。選手は集中してトレーニングしてくれている」と、イレブンのモチベーションは保持できているという。
そんな中、ホームで迎える試合に向けて注目しているのは、日本代表DF長友佑都(35)と元代表MF高萩洋次郎(35)の〝ベテランコンビ〟だ。指揮官は「洋次郎は素晴らしいパフォーマンスで佑都もチームを鼓舞するプレーや態度、発言をしてくれる。2人合わせて70歳。2人が引っ張ってくれているので、彼らのプレーに期待したい」と語っていた。
長谷川監督は「一つでも上の順位でフィニッシュできるようにホームで勝利を目指していきたい。今やれているサッカーのクオリティーを高めていけるかどうか。良い準備して残り6試合を戦っていく」と、シーズン終了まで全力を尽くす。