河井克行元法務大臣の実刑判決確定を受けて、市民グループが買収事件の追及継続を訴えました。
【街頭アピール】
「全容解明する第一歩にすぎないと思います。これで終わりにはさせない」。
市民グループは、河井克行元法務大臣の実刑判決確定は当然のこととして、
不起訴処分となっている被買収者100人について追及の手を緩めてはいけないと街頭であらためてアピールしました。
【河井疑惑をただす会 黒川冨秋事務局長】
「(判決確定を)歓迎したいと思っております。被買収の人たちの罪が問われるということの時期が早まるのではないかと期待しております」。
市民グループによりますと、検察審査会へ送った不起訴に対する審査申立書はすでに受理されていて、
今後も意見書を東京・広島両方の検察審査会に随時提出するということです。