【ZOZOチャンピオンシップ】アマ・中島が44位浮上も反省「チャンスを決め切れなかった」

44位に順位を上げた中島啓太(東スポWeb)

米男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」2日目(22日、千葉・アコーディア習志野CC=パー70)、62位と出遅れたアマチュアの中島啓太(21=日体大)が2バーディー、1ボギーの69で回り、通算2オーバーの44位に順位を上げた。

世界アマチュアランキング1位の看板、そしてアマチュアとして4週前の国内ツアーで優勝した実績を引っさげて米ツアーに挑んだが、初日は出場78人中62位と出遅れた。この日は寒さと雨で厳しいコンディションでもアンダーパーをマーク。全体的にスコアが伸び悩む展開で立て直してくるあたりはさすがだ。「全体的に見たらよかったと思う。今日は寒くてボールも飛ばない中、ボギー1個で抑えられたのはよかった」と振り返った。

もちろん反省点がないわけではない。「15回パーオンしてバーディー2個だけというのは悔いが残る。チャンスを決め切れていたら、通算でアンダーパーまでいけていたかなと。(16番パー3の)ボギーも池に入れてしまったボギーだったので、ほとんどノーボギーみたいな感じだった」。上位進出を目指す第3ラウンドの戦いに向けては、やはりパッティングがカギを握りそうだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社