イケメン俳優・松坂桃李が全裸出演 R―15指定舞台の衝撃

舞台上で大熱演の松坂桃李

人気イケメン俳優・松坂桃李(27)が25日、東京・豊島区の東京芸術劇場プレイハウスで、R―15指定の舞台「娼年」(26日~9月4日、ほかに大阪と福岡)の公開舞台稽古を行った。

人気作家・石田衣良氏の原作を、乱交映画「愛の渦」で名声を高めた三浦大輔氏が演出。主演は大学生のアルバイト“娼夫”を演じる松坂だ。舞台にはベッドが一つ置かれ、のっけからアエギ声が会場に響き渡った。

松坂は何度も全裸になった。会見で「アドバイスをもらって、いろんな研究をした」と明かした通り、激しく腕を動かしたり、ねっとりした性技も披露。さらには「奥さん、こんなに濡れてるよ」などと卑猥なセリフを連発した。

劇作家の野田秀樹氏(60)が芸術監督を務める同劇場で、今をときめく人気者の松坂が女性の放尿を見守るなど、やりたい放題。過激な舞台を展開し、新境地を開いた。

会見で松坂は「想像を絶する役で、ここまでの濃さの役は他にないだろうなという気持ち。大変なのを受けちゃったなと思った。舞台でR指定がつくのはなかなかない」と苦笑いしたが、人気絶頂の俳優がこの手の役をこなすのは珍しい。

観客の荷物チェックが行われ、マスコミの場内撮影も不可。エロか芸術か。須藤理彩(40)や江波杏子(73)らベテラン女優がセクシー場面を演じ、一歩間違えば警察が関心を示しかねない問題作だけに、会場はピリピリムードだった。

ヘアヌードで一世を風靡した高岡早紀(43)も、見事なプロポーションを披露。松坂のテクが堪能できるだけに、恋人と噂される綾瀬はるか(31)には、ぜひとも観劇をおすすめしたい?

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