ＮＨＫ連続テレビ小説恒例のバトンタッチセレモニーが２２日、東京・渋谷区のＮＨＫ放送センターで行われ、現在放送中の「おかえりモネ」のヒロイン・清原果耶（１９）から、月１日スタートの「カムカムエヴリバディ」でヒロインの一人を務める上白石萌音（２３）にバトンが引き渡された。
３人のヒロインがいる「カムカム－－」で最初のヒロインを演じる上白石は、清原から「萌音ちゃんは、私がヒロインに決まったときも連絡をくれたり、撮影期間中も気にかけてくれたりして、ずっと大好きで尊敬している方なので、こうしてバトンを渡せてうれしいです。放送、楽しみにしています！」とエールを送られると、「同じ時期に〝朝ドラ〟をそれぞれ頑張っていたことがすごくうれしくて、お互いに優しいことばをかけ合ったり、精がつく食べ物を贈り合ったりしていて本当に心の支えでした。こうして果耶からバトンをもらえてとても幸せです。撮影、本当にお疲れさまでした」とねぎらった。
恒例のプレゼント交換では、清原から宮城・気仙沼のインディゴのストール、上白石からは自身が演じる橘安子の実家・御菓子司「たちばな」の特製紅白まんじゅうがプレゼントされた。
上白石は「すごくきれいな深い青で手触りも柔らかく『おかえりモネ』のタイトルバックを彷彿とさせる、とてもすてきな生地です。なんだか果耶そのものって感じがします。大事にします。ありがとうございます」と感謝。
一方、清原は「『カムカムエヴリバディ』と『おかえりモネ』のロゴが並ぶととってもかわいいです。とてもすてきなおまんじゅうなので、食べてしまうのがもったいないですが、みんなでおいしく食べたいと思います。ありがとうございます」と喜んでいた。
