神奈川県二宮町の地域資源を活用した「二宮ブランド」認定商品の直売会が23、24の両日、同町内の大型スーパーで開かれる。
「二宮ブランド」は、地域の産業再生と経済活性化を目的に町や町商工会、町観光協会などでつくる「二宮ブランド推進協議会」が2010年度から展開。これまでに落花生やシイタケ、ミカン、オリーブといった二宮産の食材を使用した和洋菓子や調味料など、町内15社の計44品目が認定されている。
直売会ではこのうち、7社の菓子など18品目が販売される。同町内で今年収穫されたオリーブを使った「新漬オリーブ」も並ぶ。地域団体商標の登録を目指す「湘南オリーブオイル」のPRとして、アンケート協力者への「オリーブの炭」のプレゼントもある（数量限定）。
事務局の二宮町商工会は「直売会で二宮町らしい特産品を知り、使ってほしい」と来場を呼び掛けている。
23日はザ・ビッグ二宮店（同町一色）、24日は西友二宮店（同町中里2丁目）で、いずれも午前10時～午後3時。
