ロナウドvsサラー! クロップ、ネヴィル、キャラガーの比較論がおもしろい

週末に行われるマンチェスター・ユナイテッド対リヴァプールの宿敵バトル。

両チームの得点源になっているのは、クリスティアーノ・ロナウドとモハメド・サラーの2人だ。

『Liverpool Echo』によれば、ユルゲン・クロップ監督は両エースをこう比較していたそう。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「それについては考えたことがない。2人ともワールドクラスの選手だ。

ロナウドの左足は悪くないが、サラーのほうがいい。

空中戦ならロナウドだし、右足も彼のほうがいいかもしれない。

ともに速く、ゴールを奪うのが大好きでもある」

左足ならサラー、右足とヘディングならロナウドという感じだろうか。

また、『Sky Sports』によれば、かつて両チームでプレーしたギャリー・ネヴィルとジェイミー・キャラガーは2人についてこう述べていたとのこと。

ギャリー・ネヴィル(元マンチェスター・ユナイテッドDF)

「クリスティアーノは世界最高の選手になりたいと口にするのを私が初めて聞いた人間だった。

誰もがチームや組織のことを語るので、非常に珍しいことだったね。

サラーがインタビューでそう言うのを聞くと新鮮な気持ちになる。ただ、そう言えるのは自分が成果を出している時だし、2人は一貫性を見せつけているよ。

ロナウドは10~15年、サラーは5~6年以上に渡ってね。彼らは無慈悲かつ決定的だ。2人の基準は常に並外れているし、生み出すものも常に素晴らしい。

最高を目指す追求心がロナウドとサラーを突き動かしている」

ジェイミー・キャラガー(元リヴァプールDF)

「2人には間違いなく類似性がある。サラーは世界最高になりたがっているし、ロナウドは自身が持つCL最多記録を全て把握している。

ロナウドにはリオネル・メッシ以上になりたいという意欲があり、サラーにはプレミアリーグの誰よりも優れた選手になりたいという意欲がある。

当然ながら、2人はチームのためにプレーしているが、自分自身のためにもプレーしている。

それは批判されることではない。彼らの原動力になっているものだ。彼らは決して怪我もしないしね」

36歳になったロナウドは今季8試合で6ゴールをマーク。

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一方、サラーは11試合で12ゴールを量産している。両者の激突は大いに注目を集めそうだ。

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