来年1月2、3日に予定されている第98回東京箱根間往復大学駅伝競走の予選会が23日、陸上自衛隊立川駐屯地内(東京・立川市)で行われ、上位10校に与えられる本大会の出場権をかけ、41校が参加した。
各校10~12人が出場し、上位10人の合計記タイムで争われる予選会。前回大会でシード落ちの屈辱を味わった明大は、鈴木聖人、手嶋杏丞(ともに4年)の2枚看板など、主力陣が快走を見せ、4年連続63回目の本大会出場を決めた。2位は吉居大和(2年)を擁する中大で、5年連続95回目の本大会出場。3位の日体大は74年連続74回目の本大会出場となった。
また、駿河台大が8位に入り、初の本大会切符を勝ち取った。大学時代に法大のエースとして活躍した徳本一善監督は「長かったようで短かった。本当にこの子たちのこの顔が見たかったので、10年間我慢してやり続けてよかった」と声をはずませた。
◇本大会への出場を決めた大学は以下の通り
・1位 明治大
・2位 中央大
・3位 日本体育大
・4位 山梨学院大
・5位 神奈川大
・6位 法政大
・7位 中央学院大
・8位 駿河台大
・9位 専修大
・10位 国士館大