【ZOZOチャンピオンシップ】C・モリカワがまさかのシャンクも18番でイーグル

コリン・モリカワ(東スポWeb)

米男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」3日目(23日、千葉・アコーディア習志野CC=パー70)、20位から出たコリン・モリカワ(24=米国)が67と伸ばして通算4アンダーの8位に浮上した。

メジャー2勝の実力者が、最終18番パー5でチップインイーグルを決めて首位を走る松山英樹(LEXUS)と6打差に迫った。その一方でボギーとした6番パー5でまさかのシャンク。「6番パー5のフェアウェーど真ん中からPWのショットをシャンクして林に打ち込んだ。シャンクは今までのキャリアで一度もやったことがない。ただ今日はパットに救われた。18番のセカンドはひどいショットだったが、、最後はチップインでフィニッシュできた」と振り返った。

最終日に不気味な存在となってきたモリカワは「射程圏内だとは思うので、いいスタートを切ることが大事。英樹がボギーを連発するとは思えないし、バーディーを取りにいかなければならない。前半にはバーディーホールがいくつかあるので、まずはそこで伸ばして望みをつなぎたい」と逆転Vへ色気を見せた。

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