【ラグビー】日本代表がオーストラリア戦に惜敗 中村副将「もっとディテールにこだわって練習を」

CTB中村亮土(東スポWeb)

ラグビー日本代表は23日、リポビタンDチャレンジカップ・オーストラリア戦(昭和電工ドーム大分)に23―32で敗れた。

2019年W杯日本大会以来の国内代表戦。世界ランキング10位の日本は、W杯2度の優勝を誇る同3位のオーストラリアに対して、前半をWTBレメキロマノラバ(東葛)のトライなどで13―17で折り返す。後半もCTB中村亮土(東京SG)のトライ、SO田村優(横浜)のPGなどで4点差まで詰め寄ったが、後半38分にトライを奪われ、追い付くことはできなかった。これでオーストラリアとの対戦成績は6戦全敗となった。

副将の中村は「勝つ準備をしてきたので、結果が伴わなくて悔しい。こういうビッグゲームでは、細かいところで差が出る。もっとディテールにこだわって練習していきたい。またレベルアップしてジャパンとして強くなっていきたい」と振り返った。

今後は欧州へ遠征し、アイルランド戦(11月6日、ダブリン)、ポルトガル戦(同13日、リスボン)、スコットランド戦(同20日、エディンバラ)を予定している。

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