立民・市井紗耶香氏 テレビの強引取材に困惑「wowwowと歌えば良いのでしょうか?」

市井紗耶香氏(東スポWeb)

元「モーニング娘。」の市井紗耶香氏が23日、ツイッターを更新。テレビ局の強引な取材手法に困惑の色を見せた。

市井氏は立憲民主党本部コーディネーターとして同党公認候補者の応援で全国を駆けめぐっている。同氏はこの日の朝、「【お願い】冗談通じずごめんなさい」と題し、ツイッターを連投。まず「昨日の選挙応援の中、報道局の方から取材を受けました。取材内容は選挙期間中、私の応援している姿を撮影させていただきたい、またその映像は投開票日に放映するというお話でした」と報告した。

取材対応については「党本部の報道部に一任」しており、改めての党本部からの確認に「出来れば集中して候補者を応援させてください」といったん断ったという。

だがこの日、その「報道局」が「直接応援している選挙事務所までいらっしゃいました」とのこと。候補者に迷惑がかかると思い、取材内容を直接確認すると「その内容は、『日本の未来は…と、市井さんにマイクを振るので』とスタッフの方に言われて、『…え、すみません、それはwowwowと歌えば良いのでしょうか?』とお伝えしたところ、そういった感じですと昨日党本部からいただいた取材内容とは違う内容で大変驚きました」。

再度、自身の立場を伝え「そういった取材内容は私は適切ではないと思います」と断ったというが、「再度報道局スタッフの方から振りをお願い」されてしまい、「このまま『すみません』の一点張りで退出してしまっては申し訳ない気持ちもあり取材を受けることにしました」という。

この件は党本部に報告したといい「せっかく昨日いらしていただいた報道局スタッフの皆さま、どうかご理解いただけますと幸いです。寒い中、待っていてくださりありがとうございました。また連日の選挙取材大変お疲れ様です。ありがとうございます。また、全ての候補者の皆さまに敬意を表します」と結んでいる。

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